
ENCY Hyper 2026 アップデート情報を公開 ― ロボット加工・セル設計・MR検証機能をさらに強化
2026年8月4日
ENCY Software Ltd.は、ENCY Hyper 2026の最新アップデート情報を公開しました。
今回のアップデートでは、大規模なロボットプログラムへの対応をはじめ、新しいロボットキネマティクスへの対応、衝突回避機能の強化、ロボットセル設計機能、MR(複合現実)によるセル検証など、ロボット自動化をより効率的に実現するための新機能が追加されています。
主なアップデート内容
・コントローラのメモリ容量を超える大規模なロボットプログラムにも対応。新しいKUKAドライバでは、ロボットの動作中にツールパスをリアルタイムでストリーミングするため、プログラムを分割したり、コントローラを交換したりする必要がありません。
・新しいキネマティクスに対応。マシンテンディング向けの7軸協働ロボットおよび、専用の4軸パレタイジングロボットをサポートします。
・衝突箇所を正確に特定し、さらに衝突を回避したツールパスを自動生成します。
・MachineMakerでロボットセルのレイアウト設計が可能になりました。この機能はENCY Hyperパッケージに含まれており、1,700点以上のすぐに利用できるコンポーネントライブラリと、ロボットの可到達範囲(リーチゾーン)の可視化機能を備えています。
・MR(複合現実)によるセル検証に対応。デジタルツインを実際の工場へ実寸大で配置し、設備導入前に設置スペース、ロボットの到達範囲、アクセス性を確認できます。
・Windowsの標準アプリケーションとして動作し、ワークステーション、ノートPC、ハンドヘルドPCで利用できます。
今回のアップデートにより、ENCY Hyperはロボットプログラミングだけでなく、ロボットセルの設計・シミュレーション・現場検証までを一つの環境で実現するプラットフォームとして、さらに進化しました。
CAMSUPSでは、今後もENCY Hyperの最新機能や活用事例についてご紹介してまいります。

